楽しくて効率的な中国語学習はチャイニーズエクスプレス!
中国には56の民族が存在しており、それぞれが微妙に異なる中国語を使っています。そのため厳密に言えば、中国語は56種類存在しています。
中国の公用語は北京で話される方言である北京語を基礎としています。その公用語を、「普通語」と呼びます。また日本において「中国語」を指している場合、この普通語であることが大半です。
ほとんどの地方で通じると思います。ただし、香港では未だ普通語が浸透していないため通じないと考えていいでしょう。香港では広東語が必要になります。
代表的な職種としては、翻訳者や貿易事務、中国系企業の事務が挙げられます。いずれも、ある程度の中国語能力が必要です。日本企業の中国駐在で、以前は英語を使えばよいと考えられてきましたが、最近は効率的、効果的に仕事をこなすためには、やはり中国語を使うのが当たり前となってきていますので、今あげた職種以外のいかなる職種の会社にいたとしても、中国語を使わなければならない状況に陥る可能性はあります。
中国のドラマや映画を見る、という方法をお勧めします。"生きた"中国語を楽しく学ぶことができます。ただし、ただ漠然と見ているだけでは、お経を聞いているようなものです。やはり、最低限の文法、語彙を学んだ上で、意識を高めてそれらを楽しみながら学ぶという姿勢がなければ、上達は見込めないと思います。
最も重要なのは中国語に触れる機会を多く持つ、ということです。使わない外国語の知識は忘れやすいものです。ただ、これも、上記の質問の答えの中で申し上げたように、やはり最低限の文法、語彙を学び、意識を高めた状態で中国語に触れる機会を多く持つことが効率的かつ効果的だと考えます。
SVOの形をとるところは英語と同じですが、例えば「時間・場所」を文の最初の方に置くなど、英語とは違うところもあります。たとえば、英語のように、動詞の変化形はありませんが、その代りに助詞を置くなど、中国語文法の独特な特徴があげられます。
ずばり、発音です。中国語には約400の音節が存在し、日本語にない発音が多いため、ここをクリアするにはある程度の時間がかかります。また、声調言語(四声を持つ言語)であるため、この声調をコントロールし発音することが最大の山場です。この山場を越えることができれば、あなたの中国語習得の可能性は非常に高まったと考えてよいと思います。
中国で使われている漢字の多くは、日本語と同じものです。しかし、現在中国(台湾、香港を除く地域において)では「簡体字」が一般的に使用されており、日本で使用されている漢字の略字であることがほとんどです。
中国語の単語の中には、日本語と全く同じものも少なくありません。ですので、勿論日本語の単語を書いて並べれば、通じることもありますが、それは体感的には30~40%ぐらいでしょうか。中には「新聞」→「ニュース」、「手紙」→「トイレットペーパー」など、日本語の表記と同じものであっても日本語の意味とは全く違う意味になる言葉もありますので、かえって、誤解の元となってしまいがちですので注意が必要です。
まずは、一つひとつの音を発音するときに、大きく口を開いたり、すぼめたり、という口の動きを少しオーバーにしてみることです。口の形、のどの開け閉めは母音、舌の位置は子音をつくりますので、意識的に練習してみましょう。
例えば、「天真爛漫」などは同じ言葉としてありますが、これを中国語で発音すると「tian zhen lan man」となります。聞こえ方によっては、前半の「天真」は、日本語の「てんしん」とはまったく異なる発音ですが、後半の「爛漫」は、日本語の「らんまん」に近いかもしれません。このように考えれば、基本的には日本語と中国語の発音はスタート時点からまったく別物と理解すべきと考えます。
基本的には「ピンイン」と呼ばれるローマ字表記で引きます。音順は英語辞書と同様ABC順ですので、例えば「?」という単語を引きたければ、「ma」というピンインに置き換え、「m」から引きます。声調(四声)は軽声、第1声~第4声の順となっています。
勿論、繰り返し聞くことがよいと思われますが、やはり、リスニング力をつけるためには、自分で声に出して読むことも重要です。自分で発声した単語やフレーズは、耳や脳に残るものです。「手本を聞く」→「自分で声に出して読む(つかえずにお手本と同じぐらいのスピードもしくはやや遅めのスピードでスラスラ読めるようになるまで)」→「もう一度手本を聞く」などの練習が効果的です。
どんな教材を選ぶかは、人それぞれ目的や興味が違うため一概には言えません。ただ、一点だけ絶対に注意してほしい点があります。それは、「日常会話フレーズ集」のようなものは、絶対に「ピンイン」がふってあるものを選ぶということです。教材の中にはカタカナで音を表してあるものがありますが、カタカナ発音では、ほぼ間違いなく通じません。しかも、一度、カタカナで記憶してしまうと、改めてしっかり学ぶときの障害にもなってしまいます。ですので、カタカナで中国語を学ぶことだけは絶対に避けてください。
たしかに早口の方は多いですが、人によって違います。中国人の方と話すとき、「どうしても早くて聞き取れない」という場合は、遠慮せずに「もう少しゆっくり話してください」と言いましょう。
中国人の方は友好的ですので、こちらも友好的に接することが一番です。中国、中国人に対し「好感をもっている」という態度でいることが大事です。お互いに国家体制などが違う中でそれぞれの教育から吸収した知識を元に議論をすれば、そもそも前提が違う中での議論となり、通常かみ合いません。もちろん、本当の日中友好の進展を考えれば、それらの違いを乗り越えて深い議論をすることだとは思います。しかし、それは、お互いの間に相当な信頼関係が出来上がった状態ではじめて実現可能だと考えます。したがって、知り合って間もない時には、特に政治や経済の体制の違いなどで、中国を批判するような話題は避けた方がよいと思われます。
当サイトでは、合宿制語学学校ランゲッジヴィレッジの提供する「中国語超特急」という短期合宿での学習をお勧めしています。以上の各質問の答えの中でも申し上げてきましたが、漫然と中国語を学び始めても非効率的な場合が多いです。中国語はさまざまな言語の中でも、初学者の自学自習が非常に難しい言語といえると思います。ですから、最低限の文法、語彙を学び、意識を高めた状態に、たった2週間でもっていくためにはどうしたらよいかを考え抜いて作られた中国語超特急講座がおすすめです。
「中国語超特急」講座とは、2週間で行われる、中国語学習のための短期合宿です。どっぷりと中国語学習に集中できる環境の中、優秀な講師陣による指導を受けることができるので、「中国に行っても困らないだけの中国語能力」を養うことができます。「中国に行っても困らないだけの中国語能力」という漠然とした表現ですが、具体的には、中国語の発音を完全にマスターし、生きていくために最低限必要な語彙を習得することで、自学自習が可能となるレベルということになります。中国語知識がまったくゼロの方をたった2週間でこのレベルに持っていく講座は前代未聞であるといってよいと思います。